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2023.6.21

粗品とは?寸志との違いは?「粗品ですが」と伝えて失礼にならない?

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「粗品」という言葉を耳にする機会は多いと思いますが、一方で正しい意味や使い方については曖昧な人も多いのではないでしょうか?

粗品と寸志はどのように違うのか、粗品を贈る際にはどのようなマナーがあるのかなど、細かな点を理解しておくとうまく活用できるようになるでしょう。

ビジネスシーンでも活用できる粗品について、この機会に知識を深めましょう。

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ビジネスシーンでも活用できる「粗品」とは?

粗品とは、粗末な品、つまり「つまらないもの、大したものでない」という意味を込めた品物のことです。

「自分で用意したものなのに、つまらないものと銘打っているのは違和感がある」という人もいるかもしれませんが、ここには贈る相手への謙譲が含まれています。

実際、高価な品が粗品として贈られることはありません。

粗品の相場費用は、高くとも3,000円程度までとされています。

3,000円以上のものであれば、粗品ではなく「記念品」として贈った方が良いでしょう。

粗品とするのであれば比較的リーズナブルなものや、かさばりにくく相手が受け取りやすいものを贈りましょう。

ちなみにビジネスシーンでは、店舗やイベントに来てくれた人へのお土産、建築の際の工事前のご挨拶といったタイミングで粗品を活用します。

「あまり高価なものを渡すと、相手に気を使わせてしまう」というようなとき、特に粗品が活躍するでしょう。

その際には企業の名入りのノベルティグッズを用意することによって、自社について知ってもらうという販促の役割も果たしてくれます。

なお、粗品とよく似た存在として「寸志」が使われる場合もあります。

寸志も基本的には粗品と同じく「つまらないもの」として何か品物を贈るときに使われます。

しかし粗品と寸志の違いとして、寸志は「上司から部下へ贈るつまらないもの」のように、目上の人が目下の人に贈るときに使われます。

粗品の場合は、相手を立ててへりくだって使うのが一般的です。

そのため上司や得意先の方へ贈るなら「粗品」であり、寸志として贈ると失礼に当たってしまうので注意しましょう。

粗品を贈るときのビジネスマナー

きちんとした贈答品であれば、相手に合わせて喜ばれそうなもの、好みのものを別個に贈ることになるでしょう。

しかし粗品は基本的に、同じものをたくさん用意し配ることになります。

そのため「使い方がわかりにくいもの」「年齢や性別などによって、使う人が限られてしまうもの」は粗品向きとは言えません。

詳しくは後述しますがボールペン、カレンダー、タオルといったどんな人でも使いやすく、受け取りやすいものがおすすめです。

ちなみに引っ越しや工事の挨拶のように「建物」に関して粗品を贈るときには、別途気をつけなければいけないマナーがあります。

それは「真っ赤なアイテム」「ライターなどのように火(火事)を連想させるアイテム」を避けるというマナーです。

これらは建物にまつわる贈り物としては縁起が悪いとされているため、避けてください。

「粗品ですが」と相手に伝えていいもの?

粗品を手渡すときに「粗品ですが……」「つまらないものですが……」と自ら言ってよいものか、悩んでしまうこともあるでしょう。

基本的には、このような言い回し自体はマナー違反になりません。

しかし、相手によっては「つまらないものなら、いらないよ」と感じてしまうこともあるでしょう。

そのような心配があるときには「ご挨拶の品」「記念の品」というような表現でお渡ししましょう。

ちなみに、相手から「粗品ですが」と言われて品物を受け取ったときは「お心遣いありがとうございます」というように返します。

粗品という表現は贈る側がするものであり、受け取る側は使いません。

粗品におすすめのアイテムとは?

粗品におすすめしたいアイテムの一つに、例えばカレンダーやミニ手帳があります。

ビジネスシーンでは日付を確認する機会も多いため、カレンダーや手帳は喜ばれるアイテムです。

大きすぎる壁掛けカレンダーは粗品としてはかさばるため、デスクに置いておける小さめのカレンダーを用意しましょう。

さらにミニポーチやミニトートなどのポーチ、バッグ類もおすすめです。

ポーチのような入れ物はビジネスシーンで使用するアイテムもさっと片付けられ、整理できるので使えるシーンも多いでしょう。

最近では、通勤バッグの中をきれいに整頓する目的の「バッグインバッグ」なども人気です。

男女問わず使いやすいデザインやカラーを選ぶことで、幅広いシーンで役立つでしょう。

そのほか、ボールペンやミニノートはビジネスシーンはもちろん日常でも使いやすいアイテムです。

いくつあっても困らないため、粗品にもってこいのアイテムと言えるでしょう。

まとめ

「大したものではありませんが」という意味を持つ粗品は、ビジネスシーンでも活用できる便利なアイテムです。

ちょっとしたご挨拶のため、名入れしたノベルティを粗品として配布すれば、企業を周知してもらうことにもつながるでしょう。

e販促ストアでは、粗品として使えるノベルティの作成を広く承っています。

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