2023.1.24
お世話になっている企業や店舗の周年祝い・創業記念日祝い!表書きやメッセージ文例
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お世話になっている企業や取引先が周年記念、創業記念のタイミングを迎えたら、日頃の感謝を込めてお祝いを贈りましょう。
そのときには、今後も変わらぬお付き合いを願い、基本となるマナーを意識しましょう。
あわせて、贈り物に添えるメッセージのマナーや例文もご紹介していきます。
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周年祝い・創業記念日祝いを贈るときのマナー
取引先企業や日頃お世話になっている店舗が周年や創業記念を迎えたら、日頃の感謝を込めてお祝いのギフトやメッセージを贈りましょう。
しかし、感謝やお祝いの気持ちがあったとしても基本のマナーを踏まえていないと正確に伝わりません。
周年祝いや創業記念日祝いを贈る際には、必ずあらかじめ基本となるマナーを意識してください。
まず、せっかく用意した贈り物であっても、贈るタイミングが早すぎたり遅すぎたりしてはマナー違反となります。
記念日が近づくと企業・店舗側もそれに向けて準備をしますが、用意するのが早すぎると先方も受け入れる体制が整っていない場合があります。
結果的に、迷惑だと思われてしまう可能性があります。
もちろん、遅すぎるのも失礼にあたります。
できるだけ、記念日となる日の1週間前~当日までのあいだに先方へ届くように注意して手配しましょう。
ただし記念日当日にパーティーや式典を実施するケースでは、前日までに贈るとよいでしょう。
当日はパーティーや式典の準備に追われあわただしくなりますし、場所をとるプレゼントの場合にはさらに迷惑となってしまいます。
また、直接持っていくのではなく配送業者を使うときには、必ず先方へ伝えておいてください。
なんの連絡もないまま配送業者がくると、先方も混乱してしまうので、配送手続きをした段階で必ず連絡しましょう。
周年祝いや創業記念日祝いの定番となるのは、やはりフラワーギフトや観葉植物です。
華やかな印象になり、ほかの人と同じものを贈ったとしても、複数あって困るものではありません。
もし「ほかの企業と差別化したい」と考えるのであれば、オリジナリティのあるノベルティグッズもおすすめです。
ステーショナリーや食品などのオリジナルノベルティは、ほかの企業との明確な違いとなります。
ただし、お祝いシーンに用意する贈り物のタブーとして、赤いものは避けることを意識しましょう。
例えば赤一色のお花やラッピング、さらにノベルティグッズであっても「赤だけ」というデザインは避けてください。
紅白の印象もありおめでたいイメージの赤ですが、周年祝いや創業記念日祝いにおいては「赤字」を連想させるためタブーとされています。
「祝」の赤文字が入っているなど、一部に赤が取り入れられている分には問題ありません。
赤い花を送りたいときには、白や黄色、橙などと組み合わせるようにしてください。
周年祝い・創業記念日祝いの表書きの書き方
周年祝いや創立記念の贈り物には、必ずのし紙をつけるようにしましょう。
水引はおめでたいシーンで使用する紅白もしくは金銀の蝶結びのものを選びます。
蝶結びは、くりえし結び直すことができるため周年祝いや創業記念日祝いのように何度でもあってよいお祝いで使われます。
お祝いがお花であれば、木札を添えます。
のし紙や木札には、必ず表書きを記載してください。
表書きは「御祝」もしくは「祝○周年」と書きましょう。
お祝いを贈るのが個人であれば、水引の下には自分の名前を大きく明記します。
企業や団体として贈るのであれば、水引の下にはまず企業名や団体名を記載し、それから代表者名を書きます。
木札の場合にも、基本的には同様です。
まずは赤字で表書きの代わりとして「祝〇周年」や「創立〇年御祝」などを記載します。
その後、企業名や代表社名を書くのですが、このときのし紙とは違って先方の企業名、代表者名を書いてください。
のし紙では自分の名前だけを書くのが一般的ですが、木札であればこの点に注意しましょう。
お祝いに集まったほかの企業へ周知してもらうことにもつながりますので忘れずに添えてください。
周年祝い・創業記念日祝いのメッセージの書き方
周年祝いや創業記念日祝いの贈り物は、お祝いのメッセージを添えるとより好印象になります。
日頃、なかなか伝えるチャンスのない感謝の気持ちを込めて一筆したためましょう。
周年祝いや創業記念日祝いのようなおめでたいシーンでは、縁起の悪い言葉が忌み言葉としてタブー視されています。
倒産や赤字を連想させる言葉、例えば「潰れる」「かたむく」「失う」「ふさがる」「燃える」「火」といったネガティブな印象の言葉は使わないようにしましょう。
話の入りにはつい「不景気な世の中ですが……」といった表現も使いがちですが、こちらも同様にネガティブなイメージになってしまうのでこちらも避けてください。
あくまでポジティブな表現を心がけ、簡潔なメッセージにしましょう。
周年祝い・創業記念日祝いのメッセージ例文
贈り物に添えるメッセージに悩んだときには、例文を参考にしてください。
「創立○周年を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。今後、ますますのご発展を心よりお祈りいたします。」
「記念式典のご盛会を、心よりお喜び申しあげます。貴社のさらなるご発展を祈念いたします。」
「創立◯周年、誠におめでとうございます。長い年月を歩んできた御社の功績を讃えるとともに、ますますのご発展を心よりお祈りいたします。」
細かな表現はより自分らしいものに変えながら、相手により気持ちが伝わるメッセージを実現しましょう。
まとめ
お世話になっている企業や店舗の周年祝い・創業記念日祝いには、贈り物を用意しましょう。
おめでたいシーンだからこそ、水をさしてしまわないようマナーやメッセージにも気をつけながら、喜ばれる贈り物を用意したいですね。
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